たし算・ひき算の 「計算」と「文章題」 のつまずきを解消するCD-ROMつきのドリル 新刊『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の計算ドリル』『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の文章題ドリル』2冊同時発売!

学研教育みらい

2020.09.29

株式会社学研教育みらい(本社:東京都品川区、代表取締役:小林徹)は、教師・保護者向け書籍 『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の計算ドリル』ならびに『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の文章題ドリル』を9月29日に発売いたします。

『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の計算ドリル』表紙画像です付属のCD-ROM盤面の画像です

『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の文章題ドリル』表紙画像です付属のCD-ROM盤面の画像です

子どものつまずきを見過ごさないで!気になったら、すぐチェックして、すぐ解決!

【計算での つまずきの例】
・いつまでも指を使って計算している
・2+3と3+2が同じ答えと気づかない
・簡単な計算にとても時間がかかる
・足すと10になる組み合わせに迷う
・5と言いながら、3本の指を出す
・たし算はできても、ひき算が苦手
・くり上がり、くり下がりの計算ができない

→ 20までの数の計算を、ミニ活動で理解し完璧にする「計算ドリル」がおすすめです。
例えば、大人が出した指の数を見て、子どもは合わせて5になる数を指で出す「5じゃん(けん)」活動をしたあとで、和が5の問題を解くなど、短時間で楽しい活動で計算の意味を理解してから問題に取り組むとできるようになります。

【文章題での つまずきの例】
・文章題の言葉から場面がイメージできない
・数がやりとりされている様子がわからない
・立式に必要な数と不必要な数を区別できない
・答えがわかっても式で表せない
・どの数でどんな順番で計算するのか混乱する
・ありえない数や単位の答えになっても気づかない
・図で表されている意味が理解できない

→ 文章の内容と式の意味を、絵で楽しく理解できる「文章題ドリル」がおすすめです。
文章題は、数がやりとりされている場面を絵でイメージすること、たし算・ひき算の表す内容を知り式を立てること(「どんぐりをもらった」はたし算、「どちらがどれだけ多い?」はひき算など)が大切です。それぞれの段階で問題を分けて取り組むと、解きやすくなります。

個別でも集団でも取り組めます!

付属のCD-ROMから問題を出力すれば、通級や家庭などで何度でも、通常学級や特別支援学級、特別支援学校などクラスみんなでも取り組めます。ドリルは1枚5分でできるので、授業の冒頭や朝の会で頭の体操としても活用できます。

【対象読者】
教師や保護者など、算数の基礎的な学習に困難のあるお子さんに関わる方

【商品概要】
『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の計算ドリル』 ISBN:978-4-05-801212-3
『特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の文章題ドリル』 ISBN:978-4-05-801213-0
~算数障害のある子への指導法もわかる~

著者:熊谷恵子・山本ゆう(筑波大学)
各定価:本体2,200円+税
発売日:2020年9月29日予定
判型:B5判/144ページ
発行所:(株)学研教育みらい
発売元:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/