幼稚園・保育園向け家具シリーズ「できる!をたすけるシリーズ」新発売

学研教育みらい

2010.03.10

(株)学研ホールディングスグループの(株)学研教育みらいは、幼稚園・保育園向けの新しい家具シリーズとして「できる!をたすけるシリーズ」を3月1日に発売しました。

 「できる!をたすけるシリーズ」は、子どもたちが本来持っている「やりたい」という気持ちを大切にし、「やりたい」という気持ちを「できる!」ようにするための環境づくりをお手伝いすることを基本コンセプトとしています。
例えば、床に直接お座りをしてズボンをはくのは少々難しいですが、おしりを少しだけ高い位置に置くことができると簡単にズボンをはくことができるようになります。ちょっとした手助け(イスという環境)があることで、「やりたい」を「できる!」に変えることができます。
また、子どもたちはそれぞれの発達段階において興味と関心を持ちます。その興味と関心に合った環境を用意することで、こどもたちの「やりたい」気持ちを後押しします。

 ねらいを明確にし、シンプルなデザインにすることで、購入しやすい価格設定にしました。

商品紹介

●「はき替えベンチ」 メーカー希望小売価格(消費税込)26,250円
はき替えが「できる!」ようになるベンチ。座面高さ15cmになっていることで、靴や靴下、ズボンやパンツ式オムツの着脱ひとりでできるようになります。
●「取りたくなるオープン棚」 メーカー希望小売価格(消費税込)23,625円
0〜2才児の視線高さに注目したオープン棚。こどもたちの視野におもちゃが入るので、おもちゃで遊びたくなります。おもちゃの展示を発達に合わせることで効果的になります。
●「読みたくなる絵本棚」 メーカー希望小売価格(消費税込)26,250円
子どもたちは、本来絵本が大好きです。絵本は表紙がとても大切だといわれています。表紙から物語は始まっています。その表紙のすべてを見せることにより、こどもたちは、「あれ?」、「なんだろう?」と思い、絵本を読みたくなるようになります。図鑑も置けるサイズになっています。

監修の百枝義雄先生(吉祥寺子どもの家園長、清泉女学院短期大学講師)のコメント

”棚やベンチなどの家具を選ぶのは、大人である先生方です。しかし、それらを使うのは子どもたちです。この「できる!をたすけるシリーズ」は、先生方に「かわいい」と思っていただくことよりも、子どもたちの「育ち」を助けるたくさんの工夫をしています。ぜひ子どもたちに使わせてあげてください。”